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    PMDD(月経前不快気分障害)

     

    こんな症状でお悩みではありませんか?

    • 生理の1週間くらい前から感情がコントロールできなくなる
    • 生理が終わる頃になると精神状態が安定する
     

    PMDDとは

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    hysteric_womanPMDDとは、月経の10日前〜3日前にかけて

     

    • ・攻撃的、暴力的になる
    • ・気分の落ち込みがひどい
    • ・不安感や絶望感が強くて泣きたくなる

     

    など、感情をコントロールできないほどの激しい症状が起こり、多くの患者さんで睡眠障害と摂食障害にも悩まされます。

     

    これらの症状は月経がはじまるとおさまることで知られています。

     

    日本ではおよそ40人に1人がPMDDによる症状で悩まされているようです。

    症状

    PMDDの患者さんは、月経前になると、うつに匹敵するほどのひどい精神症状が現れます。

     

    身体症状は、睡眠障害と摂食障害が代表的な症状として知られています。

     

    月経がはじまると症状がおさまってしまうので、本人も周囲の人も病気だと気付いていないケースも多いようです。

    精神的症状

    • shitsuke_hysteria激しい抑うつ気分 
    • 情緒不安定
    • イライラ
    • 暴力的
    • 暴言を吐く
    • 泣きわめく
    • 自制が利かない
    • 口論が多くなる
    • 攻撃的になる
    • 八つ当たりをする
    • 涙もろくなる
    • 他人の言動に敏感に反応する 
    • 集中力低下 
    • 仕事の能率低下 
    • ミスが多くなる 
    • 記憶障害 
    • 不安感 
    • 無気力感 
    • 空虚感 
    • 絶望感 
    • 緊張感 
    • 疲労感 
    • 自信喪失 
    • 幻聴 
    • 自傷行為 
    • 引きこもり
    • 二重人格

    身体的症状

    • 睡眠障害(「過眠」もしくは「不眠」)
    • 摂食障害(「過食症」もしくは「拒食症」)
    • 体中が痛い
    • 体が膨張している感じがする
    • 乳房の痛み・張り、
    • 頭痛
    • 関節痛
    • 筋肉痛
    • 腹痛
    • 下腹部の痛み・張り
    • 便秘
    • 下痢
    • 冷え
    • のぼせ
    • むくみ
    • 吐き気
    • 嘔吐
    • 貧血
    • 動悸

    原因

    body_brain_nouPMDDの症状が起こる原因としては、ホルモンの変動や脳内の神経伝達物質との関係が指摘されています。

     

    一般的には、月経の10日〜3日前からプロゲステロン(卵胞ホルモン)が多量に分泌され、月経前になると減少することにより不調が現れると言われていますが、PMSの女性とそうでない女性の体内のプロゲステロンの濃度を測定したところ、大きな差はなかったという研究結果もあるため、プロゲステロンの分泌量が原因とは考えにくいという説もあります。

     

    アメリカのバリー博士が、排卵時に、「セロトニン」と「メラトニン」のレベルが下がるという発見をしたことや、PMDDにSSRIなどの抗うつ薬が効くことから、「セロトニン」と「メラトニン」の分泌量の低下がPMDDに関係していると考えられます。

     

    このことから、PMDDの症状を起こす人は、「セロトニン」と「メラトニン」の量の低さを遺伝的に受け継いでいるか、それらの変化に敏感な可能性があります。

     

    「セロトニン」と「メラトニン」のバランスは太陽光を浴びることで正常に保たれると言われており、実際、夏より日照時間が少ない冬の方がPMSの患者さんが多いようです。

     

    また、PMDDは、体内組織のバランスが崩れた時に起こりやすく、その他の原因としては、甲状腺機能不全、カフェインの過剰摂取、偏食(特に糖分の過剰摂取)、ビタミン・ミネラルの不足、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)のアンバランス、睡眠障害、適切でない照明・光、カンジダ症、運動不足、ストレス、食物アレルギー、寄生虫、環境過敏症、歯科金属、副腎皮質機能不全、肉体的・または性的虐待などが考えられます。

    PMSとの違い

    PMDDは、PMS(月経前症候群)と症状は似ていますが、PMSよりも精神的な症状が重度なものを言います。

     

    PMSと区別するための基準は、米国精神医学会のDSM-Ⅳを満たすか否かとされています。

    うつとの違い

    PMDDとうつとの違いは、月経が終わった後の状態を見ると分かります。

     

    PMDDは、月経の次の週には症状が完全に消失してしまうのが特徴で、うつの場合、月経前に症状が強まることはあっても、月経の次の週に症状が全く消えてしまうということはありません。

    PMDDと似ている疾患、同時に発生しやすい疾患

    PMSと似た病気、同時に発生しやすい病気として、気分変調性障害、うつ双極性障害パニック症候群統合失調症、境界線パーソナリティー障害、発達障害などが挙げられます。

    悪化するとどうなるか?

    PMDDが悪化すると、うつに移行することがあります。

     

    PMDDの患者さんには産後うつが多いことも分かっています。

    PMDDの判断基準

    PMDDの判断基準は、米国精神医学会の判断基準(DSM-Ⅳ)によると、以下のように定められています。

     

    A .過去1年の間の月経周期のほとんどにおいて、以下の症状の5つ(またはそれ以上)が黄体期の最後の週の大半に存在し、卵胞期の開始後2、3日以内に消失し始め、月経後1週間は存在しなかった。

    1)2)3)また は4)のいずれかの症状が少なくとも1つ存在する。

     

    1. 1)著しい抗うつ気分、絶望感、自己卑下の観念
    2. 2)著しい不安、緊張、「緊張が高まっている」とか「いらだっている」という感情
    3. 3)著しい情緒不安定性(例: 突然、悲しくなるまたは涙もろくなるという感じ、または拒絶に対する敏感さの増大)
    4. 4)持続的で著しい怒り、易怒性、または対人関係の摩擦の増加
    5. 5)日常の活動に対する興味の減退(例: 仕事、学校、友人、興味)
    6. 6)集中困難の自覚
    7. 7)倦怠感、易疲労感、または気力の著しい欠如
    8. 8)食欲の著明な変化、過食、または特定の食物への渇望
    9. 9)過眠または不眠
    10. 10)圧倒される、または制御不可能という自覚
    11. 11)他の身体症状、例えば乳房の圧痛または腫脹、頭痛、関節痛または筋肉痛、「膨らんでいる」感覚、体重増加

     

    注: 月経のある女性では、黄体期は排卵と月経開始の間の時期に対応し、卵胞期は月経とともに始まる。

     

    月経のない女性(例: 子宮摘出を受けた女性)では、黄体期と卵胞期の時期決定には、循環血中性ホルモンの測定が必要であろう.

     

    B .この障害は、仕事または学校、または通常の社会的活動や他者との対人関係を著しく妨げる(例: 社会的活動 の回避、仕事または学校での生産性および効率の低下).

     

    C .この障害は、大うつ性障害、パニック症候群、気分変調性障害、または人格障害のような、他の障害の症状の 単なる悪化ではない(ただし、これらの障害のどれに重なってもよい).

     

    D .基準 A、B、およびCは、症状のある性周期の少なくとも連続2回について、前方視的に行われる毎日の評定 により確認される(判断は、この確認に先立ち、暫定的にされてもよい).

    自分でできる対策、予防法、セルフケアなど

    PMDDの症状を緩和するためには、ストレスを溜めない、睡眠は十分に、規則正しい生活が基本となります。

     

    エアロビクスなどの有酸素運動の他、アロマテラピーなども効果的です。

     

    「セロトニン」と「メラトニン」のバランスを整えるため、太陽光を積極的に浴びるようにしましょう。

    PMDDに効果的な食事

    seikatsu_syukan_woman_goodPMDDの症状は、食生活を改善することでも抑えられます。

     

    レトルト食品、砂糖、お菓子、塩分、カフェイン、アルコールは控えるようにしましょう。

     

    貧血防止にはビタミンCと鉄、骨粗鬆症にカルシウムやビタミンCが有効です。

     

    ビタミンB6、ビタミンB1、B2、ビタミンE、マグネシウム、大豆イソフラボン含有食品などを積極的に摂取すると良いでしょう。

    病院での改善方法

    medicine_capsule_setPMDDは、婦人科以外にも精神科や心療内科での処置を行っております。

     

    PMDDは、PMS(月経前症候群)と同じ処置ではほとんど効果がないことが分かっています。

     

    PMSは症状が軽ければ処置は行わないことが多く、有酸素運動や食生活の改善、カルシウムやマグネシウムなどのサプリメントの補給で改善することも多いようです。

     

    PMDDではこうした方法はほとんど効果がなく、低用量ピルなどの投薬は一時的には改善されても、長期的には効果がある方法として認められていません。

     

    一般的に、PMDDの改善には「選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)」という抗うつ薬が使われます。

     

    PMDDの患者さんは、排卵時に「セロトニン」のレベルが下がることで知られているので、SSRIの投与により、脳内のセロトニンの量を増やすことで、PMDDの症状を抑えることが期待できます。

     

    SSRIは、主にうつに用いられますが、パニック症候群強迫性障害などの不安障害や、片頭痛過食症などにも使われます。

     

    SSRIをPMDDの薬として使用する場合、黄体期(高温期)の二週間だけ用いる「間欠療法」と、黄体期から卵胞期(低温期)まで一ヶ月間ずっと用いる「継続療法」の二種類の方法があります。

     

    はじめは短い服用期間で済む「間欠療法」から試し、効果がなかった場合に「継続療法」へ移行するのが一般的です。

     

    SSRIの副作用は個人差が大きく、あまり出ない人もいれば、強く出る人もいます。

     

    主な副作用として、吐き気、嘔吐、下痢、眠気、イライラ、性機能不全などが挙げられます。

     

    吐き気、嘔吐、下痢などの消化器系の症状やイライラなどは、初めの一週間でおさまります。

     

    SSRIは減薬や中止することで離脱症状が起こりやすく、症状が起きた場合は少しずつ減らすなど体を慣らして行く必要があります。

     

    SSRI以外では、「セロトニン再取り込み阻害作用」のある三環系抗うつ薬や、ベンゾジアゼピン系精神安定剤なども用いられています。

    仙人堂でのPMDDの改善方法

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    仙人堂では、PMDDに対して主に骨盤・背骨・頭蓋骨の歪みの矯正、腸内環境を整え子宮の圧迫を減らしホルモンバランスを調整する、冷えの改善などを中心に行い改善を目指します。

     

     

     

     


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    道案内4

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